クリーム

ガルシアの首のクリームのレビュー・感想・評価

ガルシアの首(1974年製作の映画)
3.2
これは、好みが別れる映画でした。私は、やや苦手。アクションとかヴァイオレンス、設定も良かったのですが、あまりに女性に対して酷い男社会で途中からムカムカが勝手しまって集中出来ませんでした。時代なんでしょうけど…。後、かなり薄汚い感じでこれも嫌だった。完全に観る映画を間違えた私が悪いです。内容は、メキシコの大地主が愛娘を妊娠させた男、ガルシアの首に100万ドルの賞金を懸けた。 賞金を頂こうと酒場のピアノ引きベニーは、自分の情婦エリータからガルシアが既に死んでいる事を聞き、ガルシアの首を求めて旅に出るが、他の懸賞金狙い等と熾烈な戦いを強いられる話。




ネタバレ含む
只の怒りの殴り書きなので無視して下さい ↓



最初に相手の男の名前を吐かせる為、自分の妊娠中の娘の腕をへし折る時点でイヤな予感しかしませんでした。ベニーのエリータに対する態度も暴力的で、イライラ。で、旅の途中、野宿の準備中にバイクの二人から、襲われるのだが、最初ベニーが連れて行かれるのに少し抵抗しただけで、助けようとしない。確かに『大丈夫よ、これくらい慣れてるわ』って言ったけど。仮に隙を待ったにしても時間かかりすぎ、とつくにヤられててもおかしくなかったのにタラタラしやがって💢。ラストの戦いっぷり見てたら激強なんだから、ホントさっさと助けに行けよ!で、エリータが亡くなったら最愛の人だ?はぁ?ふざけたジジイだぜ!嫌いだ!
でもガルシアが既に死んでいて、墓から首をカットして持って行く設定は、面白かった。あまりの汚さに匂いまでしそうな場面だったし、絶対、物凄い異臭。最後に大暴れは爽快でした。大地主のジジイが死んで、主人公が亡くなって、ホッとした。とりあえず、スッキリは出来ました。
※刃物がコントで使うヤツで笑った。
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