カレナメコ

解体病棟/ファイナル・デッドオペレーションのカレナメコのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2011年鑑賞

隠れたゴアスラッシャーの傑作です。

『ファイナル・デッド~』シリーズかと思いきやまったく関係ないし、そのバカ邦題で釣るのが目的のC級映画かと思いきや、たぶん凄い優秀な人が創り上げたグロ映画でした。

役者にしても、主役はロバート・パトリックです。一応w
ロバートが演じるのは、自分の妻を生かし続けるために多くの人を解体し、様々な身体の部位を取り出しては妻に与えていくキチガイ医師。

そしてその病院(いや、ここは病院なのか?w)に居る看護師の一人が、やはり『T2』でロバートに殺されコピーされた、ジョン・コナーの養母です。
腕がグレートソードみたいになったオバちゃん。
『エイリアン2』でバンダナ巻いた筋肉姉ちゃんだった人です。

あと『ブレイキング・バッド』で観たおじさんとか、色んな作品で観た全身タトゥーのスキンヘッドヒゲ兄さんとか出てた。
あとバカ若者5人組が出てくるんだけど、その主役級の女の子がメッチャ可愛かったな~。いや、多分この娘が主役なんだろうなw

ありとあらゆる身体の部位、臓器を切断しまくり、血みどろのバラバラのグチャグチャです。
でもそれが美しくさえあります。何なら芸術的です。
ま、ただ、美しいんだけど、死ぬほど痛そう笑
「痛いって!」と口走ってしまうシーンが満載です。

内臓を全部摘出されて、でもそれが全て繋がったままで、天井から吊るされてるシーンがあるんだけど、これは人体の芸術でしょうね。
ここだけでも観る価値があります。
楽しい映画でした。
カレナメコ

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