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解体病棟/ファイナル・デッドオペレーションのcocacorgiのレビュー・感想・評価

2.0
ロバートパトリックまさかのここにもいる。これでファイナル6に登場してくれたら壮大な伏線回収になるんだけども。監督は監督で監督だから、案の定な次作もファイナルデッドパーティーで実はそれはそれであのナイトオブザデーモンズのリメイク(じゃ悪霊たちの館で良いじゃん…)しかもエドファー出演してる!らしく実質ファイナルデッドターミネーター2が出来上がっててもう何が何だかの情報の大渋滞につき、正直映画どころじゃなかった。
とするとギーラッシュさん実はめちゃくちゃすごい人で今作もわりと良い作品だったんじゃないの、と錯覚するけどレプティリアで殺人鼠でサスペリアのテルザでついでにクロコダイルのしかも2なのでもうお察しの極み。(ツールボックスマーダーは?)
不死身のマッドサイエンティスト=ロバートパトリックなんてゆう僕の考えた最強のキャラ!一発ネタだけでGOしちゃったんじゃないのと勘繰ってるんだけど、でもせめて見栄えだけは良くしようとゆう心意気は伝わってきたの、だからグロテスクな映像表現をいかに楽しむかの作品なのは分かってるんだけど、主人公をはじめとする仲間たちの意外な団結力とゆうか、誰が足を引っ張るでも無く仲間思いな一面も出しつつ主人公がいかにラストガールたりえるかのキャラの補強もしつつ、それでも無惨に1人また1人とオペレーションされちゃってあら大変と展開してく中でずっと脳裏に浮かぶのが、でもこの人たち飲酒運転で人をはねたのがそもそもの始まりなんだよなあ、とまったく同情の余地のない地雷をオープニングにぽつんと置き去りのまま、そこに対する罰でもない、教訓にもならない、実は事故った時の走馬灯の話なのともならないで、あーシンプルウェーイないつものバカ者たちで行くんだね、とそうなるとやっぱり主人公の根にある優しさだとか、人として善に傾斜したキャラクター設定とゆうのがどんどん疑問符だらけになるんで、ほぁ…。
だから酷い目にあう様を良いぞもっとやれと楽しめば良いのか、生き残れ頑張れと応援すれば良いのか、どうゆうスタンスでこのストーリーに追いつけば良いのかぜんぜん分かりましぇん総じて言えば気分がまったくノラないだけ。
ならロバートパトリックがいるじゃないのとあのキャラクターに注視した時に、奇しくもなのかマジなのかデッドブリッジで言われた、他人の命を差し出すことでその分の寿命を生きられる、とゆう論法でオペレーションしてたことが分かるワケで、でもこれデッドブリッジより前の作品なのよ、と。かつて本家がデッドコースターとゆう邦題を逆輸入した逸話があるけどまさかここでまた日本の配給がこじつけたファイナルデッドの流れが本流に繋がってしまったのかと、ミラクル連発してんのかと、もうやっぱり映画どころじゃないよこれ。
なのでこれもファイナルデッドシリーズとゆうことでOKです。
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