※記録用です。
オシャレなポップ・ミュージシャンになりたくて大分から上京した純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)はひょんなことから人気デスメタルバンド、デトロイト・メタル・シティ(ＤＭＣ)のヨハネ・クラウザーⅡ世として音楽活動をすることになってしまう。
だが崇一の意志に反してシングルはヒット、狂信的なＤＭＣ信者たちによってクラウザーはどんどん伝説化されていく…。
人気デスメタル・コミックの実写映画化。
少し毒が足りない気はしますが、数ある残念な実写化作品に較べるとかなりの大健闘でした。
カメレオン俳優、松山ケンイチさんの、ナヨナヨと見ていて本当に気持ち悪い崇一＆メタル・ゴッド、クラウザーへの見事な変身ぶり、アバズレ女社長を嬉々として演じる松雪泰子さん、そしてＤＭＣ信者役の大倉孝二さんが最高に笑わせてくれます。
さらに大御所ジーン・シモンズの登場にファンは感涙間違いなしでしょう。
