獄中で出会った3人の男たちの脱獄、触れ合いを描くドラマ。チンピラでポン引きのジャック、やさぐれDJのザック、ロベルトという変なイタリア人が獄中で知り合うも、まあ噛み合わない。ロベルトがいい役回りをしていますが。そんな三人が脱獄、逃亡をする途中、やり取りの噛み合わなさが滑稽。いがみっありするも気になる存在、ロベルトが緩和の繰返し。数日後に蜃気楼のような道に出て、夜ルイジの店と書かれた一軒屋の前に出る3人。ロベルトはそこにいた彼女に恋をしたと宣言。彼はここに残ることに決め、翌日、ジャックとザックは、ニコレッタとロベルトを残して、再び出発する。相手が右へ行くといえば自分は左に行くというジャックは、ぴったりと分かれ道で別れそれぞれの道を進む。服の交換を最後にして。うまは会わないけど、なんかしら通じ会った二人、いや、三人、なんか心に残る感じです。
