押井守が遠慮をやめている感じでとにかく画面が白い。登場人物が須く顔面蒼白だし。蜃気楼とかうつつの抜けたショットで繋がれるのがなんか良かったと思う。これが93年か。今も起きてることは同じな気がした。「…
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一作目に引き続き、サスペンスメインのシーンが多く、前作よりもパトレイバーの出演シーンが減っている。だが、終始大人の会話に引き込まれてしまい、さらに押井守ワールドに引き込まれてしまったような気がする。…
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微妙極まりない。ラストシーンのヘリの中で俯く南雲はまるで柘植の共犯者のようで、今でも彼を愛してるんですねーっていうのはよくわかったんだけど南雲さんにそんな風であってほしくなかったし、爽快感の全然ない…
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押井守監督作品。
今回はより押井守濃度が強めでありパトレイバーの出動など万人受けし易い部分が少なめ。
警察と自衛隊の政治的対立や当時の世相を反映したりと当時の日本の国民に何を考えなければいけ…
・全俺が選ぶ理想の上司ランキング第1位、後藤隊長。
・押井自身がレオーネの影響を語る文章を読んで再視聴したけど意味がよくわかった。どちらも(キャリアのある時期において)ジャンル映画の監督だけど、作…
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1よりも大人たちに焦点が当たっているストーリーで、サスペンスな雰囲気が刺さって面白かった
ヘルハウンドが東京を蹂躙するシーンだったりがヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を想起させたし、劇中の色んな…
ベイブリッジ爆破から始まる戦争を描くのだが虚構と現実が混ざり合っていく感じが凄かった。前作とは違い捜査パートが9割を占めていてめちゃくちゃ面白いし柘植が起こす幻の戦争と最後の台詞が堪らない。不正義の…
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