映画としてのクオリティは間違いなく高い。
戦争･内乱は実際に血を流さなくても起こすことが出来るというリアリティ迫る物語はむせ返るほど重厚です。
PKO法案とか、シビリアンコントロールとかの単語、用語はある程度理解しとかないと話についていけないかも。
ただ、パトレイバーの魅力はシリアスな事件に対してコミカルなメンバーが力を合わせて挑むところだと思ってるので、これだと攻殻機動隊みたいなとやってること変わらんくない？って見てて思いましたね。みんなおふざけ無しでシリアスだったので。。
映画としては100点満点のよく出来た内容ですが、パトレイバーとしてはうーんっていう雰囲気の映画でした。
