言わずと知れた名作。東京に雪が積もると自然とこの映画を観たくなる。
毎年一度は見ているけど、社会を勉強すればするほど魅力が増えてゆく。それほどまで細部に渡って考え込まれていて、なおかつ視聴者がそれを受け止められる程度にはわかりやすい。
「戦争」はおろか「戦後」の空気すら感じ取れなくなり、戦争はモニター先の一種の娯楽になっている。
この映画が作られてからも数えきれない内戦があり、いくつかの戦争があった。そして今もある。
『誰もが「まさか」と思い、同時に「もしや」と疑いを否定しきれない』
この言葉回しは痺れるね…
