言わずと知れた映画史に残る名作…けど初めて観たのが大人になってからだったので、個人的な思い入れは、それ程なく…でも観れば「やっぱ凄いですね…」と、なるはなる…そういうフォルダの一本かな。
(ちなみにオリジナル版との違いの比較とかには、あまり興味ナシ…)
ホラー要素は主に前半、母親視点による「どうしちゃったの、私のかわいい〇〇ちゃん…!?」描写が、主に担っていたかなー。(これも初鑑賞が遅かった影響のような気が…) 痛々しい病院の検査が悉く成果を挙げられず、母娘共々疲弊していく様子が、マジでキツい…。
そして肝心の後半は…まだCGとかない時代の、創意工夫による“この世ならざるもの”の表現が、「怖さ」よりも「面白さ・興味深さ」として勝ってたかなー。演技にメイクにライティングに特撮に…と、作中必死で戦っている神父宛ら、あの手この手の総動員に見える“DIY 魂”に魅了されました。