iszka

ぼくの小さな恋人たちのiszkaのレビュー・感想・評価

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)
5.0
小さく可愛らしい厭世観……といった感じか。
テンポ感や退廃的なモノの写し方はブレッソンっぽい。

そして内容はめちゃくちゃ卑俗であり、馬鹿らしい。
けれども、これは私たち少年の通過儀礼。

『おやすみプンプン』の少年期〜中学生辺りの、あの卑屈に笑える感じを思い出した。

あるようでなかった映画だなぁと。

120分もやる話か?とは思うが、一瞬で終わった。
オチも完璧。
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