drymoon

ぼくの小さな恋人たちのdrymoonのレビュー・感想・評価

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)
4.5
行き場のない鬱憤とか、権力に対して抵抗できない、する気もないのとか、性欲には抗えないところとか、その不器用さが愛おしい。世界が刺激に溢れていて、見るもの全てを吸収し行動に移す。あの頃の外の世界はやけに眩しい。模倣を繰り返すうちに自分が形成されていく。それがたとえどんなに歪んでいたとしても
drymoon

drymoon