とにかく演出がうますぎる。画面中央から左右に人が飛び出す三角形ののびのびとした構図、横並びに人が堂々歩く開放的な構図が頻出。顔の形、動線への偏執。これぞ映画と言いたくなるくらい運動と画がキメキメ。屋…
>>続きを読むネストール・アルメンドロス撮影 フランス南部の美しい青春映画なのだが…とにかく異様。主人公ダニエルは突然友達の腹をパンチしたり、女の子に股間を押し付けたりと、全く微笑ましくない。ユスターシュの実体験…
>>続きを読む2回目
静謐な大活劇が鮮やかすぎる緑の色彩の中で落ち着きをもった緊張を持続させる。目をそらし続けるようなカメラは、観客にこれ以上世界について知るなと囁いているかのように運動する世界に句読点を打つ。…
映像が語ってる。
人語をじゃない。思いを、空気を、常に語れてる。
現実世界もそういうものよね。口を開いていようが結んでいようが私たち一人一人の胸中には思いが常に生滅してる。そして人がいようといまいと…
母親が朝ベッドに運んできたパンがオシボリに見える。
主人公の着てるあの歩き方は演出なのか自然なのか。
あと茶コーデュロイジャケット着続けるのもナイス演出だけどズボンを新調して褒められた時になんでシャ…
© Les Films du Losange