浮草物語に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「浮草物語」に投稿された感想・評価

Garararara

Gararararaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

活弁入り

旅役者一座
喜八…座長、新吉には地に足をついた生活をさせたくて父の名のりはせず「おじさん」、仕送り
おつね
新吉…喜八とおつねの子、父親は役場の人間で死んだと聞かされてる
おとき…おたか…

>>続きを読む

サイレント映画である。
少ない台詞は字幕で表示され、それを(おそらく俳優とは別の)誰かが読み上げる。しかも、現代のような字幕ではなく、字幕だけの画面になるから、その間の俳優の演技は見えなくなる。
音…

>>続きを読む

旅芸人一座の親方、喜八は旅の巡業で訪れた村のある女の家に度々、訪れていた。
その女は昔、喜八と関係があった女で、喜八との間に生まれた息子と長年暮らしていた。
それを気に入らない旅の一座の恋人の女は、…

>>続きを読む

(活弁入り)
あらすじは覚えているが、先に見た『浮草』とはどう違ったかなア、あっちはどんな雰囲氣だったかなアなどと思いながら見た。クライマックスで流れたあの曲はなンて曲だったかなア、矢張り西洋のクラ…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1930年代映画:サイレント映画:人間ドラマ:活弁入り〗
1934年製作で、坂本武演じる喜八を主人公とした『喜八もの』の第2作らしい⁉️
設定は、前作『出来ごころ』とは繋がっていませんが、これはこ…

>>続きを読む
sugi

sugiの感想・評価

3.0
活弁入りひさしぶりに観たけど、意外といけたな。でもやっぱタイトルが浮草物語だとオチも最初からわかっちゃうよな(笑)

以前にリメイク版を観ていたので、改めてオリジナル版を鑑賞。ストーリーは全く同じ。活弁で話が進む。
小津安二郎監督が戦後にリメイクした意図は何だったんだろう?カラーとセリフ付きでどうしても撮りたかった…

>>続きを読む
アトミ

アトミの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

60点

田舎の芝居小屋(大黒座)に市川喜八一座がやって来た。

この土地は座長喜八にとって特別な場所。
小料理屋「鳥屋」の女将おツネ。そして2人の間に産まれた子、信吉が住んでいる。
その話は妻のお…

>>続きを読む
nt708

nt708の感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

本作はチャップリンを思わせる笑って泣ける悲喜劇だが、小津のトーキー映画で幾度となく見せつけられてきた構図やカメラワークの基礎がここにあると考えるだけで何とも感慨深い。台詞や音響の編集で誤魔化しの効か…

>>続きを読む
ゆべし

ゆべしの感想・評価

2.5

59年の120分リメイク版を先に観てしまっていたら、オリジナル90分版は無声映画故に物語のディテールが圧縮されているため、物足りなさを感じてしまう。こちらを先に観てから59年版「浮草」を観ていたら印…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事