このレビューはネタバレを含みます
活弁入り
旅役者一座
喜八…座長、新吉には地に足をついた生活をさせたくて父の名のりはせず「おじさん」、仕送り
おつね
新吉…喜八とおつねの子、父親は役場の人間で死んだと聞かされてる
おとき…おたか…
サイレント映画である。
少ない台詞は字幕で表示され、それを(おそらく俳優とは別の)誰かが読み上げる。しかも、現代のような字幕ではなく、字幕だけの画面になるから、その間の俳優の演技は見えなくなる。
音…
旅芸人一座の親方、喜八は旅の巡業で訪れた村のある女の家に度々、訪れていた。
その女は昔、喜八と関係があった女で、喜八との間に生まれた息子と長年暮らしていた。
それを気に入らない旅の一座の恋人の女は、…
(活弁入り)
あらすじは覚えているが、先に見た『浮草』とはどう違ったかなア、あっちはどんな雰囲氣だったかなアなどと思いながら見た。クライマックスで流れたあの曲はなンて曲だったかなア、矢張り西洋のクラ…
〖1930年代映画:サイレント映画:人間ドラマ:活弁入り〗
1934年製作で、坂本武演じる喜八を主人公とした『喜八もの』の第2作らしい⁉️
設定は、前作『出来ごころ』とは繋がっていませんが、これはこ…
以前にリメイク版を観ていたので、改めてオリジナル版を鑑賞。ストーリーは全く同じ。活弁で話が進む。
小津安二郎監督が戦後にリメイクした意図は何だったんだろう?カラーとセリフ付きでどうしても撮りたかった…
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60点
田舎の芝居小屋(大黒座)に市川喜八一座がやって来た。
この土地は座長喜八にとって特別な場所。
小料理屋「鳥屋」の女将おツネ。そして2人の間に産まれた子、信吉が住んでいる。
その話は妻のお…
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本作はチャップリンを思わせる笑って泣ける悲喜劇だが、小津のトーキー映画で幾度となく見せつけられてきた構図やカメラワークの基礎がここにあると考えるだけで何とも感慨深い。台詞や音響の編集で誤魔化しの効か…
>>続きを読むマツダ映画社