〖1930年代映画:サイレント映画:人間ドラマ:活弁入り〗
1934年製作で、坂本武演じる喜八を主人公とした『喜八もの』の第2作らしい⁉️
設定は、前作『出来ごころ』とは繋がっていませんが、これはこ…
◎ 浮草のオリジナルのサイレントの方。
機関車が走る夜の線路沿いの逢瀬は美しい。活弁があるためかメリハリよく見れた。女性や息子をよく殴る座長、それでもついていこうとする突き抜けた様子。
リメイク版で…
坂本武と八雲恵美子の猫背が秀逸。完全に気の抜けた見事なまでの座り姿。地下手を這いつくばるような超ローアングルの画角に入る為に無理矢理に曲げた背骨の様。冒頭の配役紹介で、冨坊は青木富夫さんなのに、「…
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喜八物と呼ばれる3部作の第2作。
旅芸人一座の座長・喜八が公演の合間に昔の愛人・おつね+隠し子・信吉と生活する。
一座の役者で現愛人・おたかに見つかってしまう。嫉妬したおたかは一座の若い女優・おと…
カツベン付き無声映画上映会in名古屋ミッドランドスクエアシネマで観賞。弁士:片岡一郎、ピアノ:上屋安由美。
セルフリメイク『浮草』は見ていたが、すでに本作で完成品。小津が31歳のときに撮っていたこ…
小津安二郎監督『浮草物語』を活弁士と楽団付きで鑑賞。
活弁士/片岡一郎
楽団/カラード・モノトーン
旅芸人一座の座長である喜八(坂本武)は昔子供を産ませた女(飯田蝶子)がいる田舎町へ興行に行くこと…
旅役者一座の座長が、田舎町で隠し子と交流するも、それを女房に知られて…な人情ドラマ。
1929年(昭和4年)公開。小津安二郎監督。
89分の無声映画を活動弁士付きで鑑賞。
後年リメイクされたカラー版…
マツダ映画社