ウィンプスハンター

時をかける少女のウィンプスハンターのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.4
夏に観たくなる監督第一位細田守(個人的)

今日みたいに暑くなった日には夏!な映画を観たくなり、
前に地上波でやってたとき以来の観賞。

当時映画館で観て以来、
定期的に観たくなります。

ザ青春。
アオハルmeetタイムリープと言う食い合わせの良さ。
とにかくサイダーみたいな爽快感のある作品。

改めて何度も観ると本当に無駄がなく、
細かいところも伏線に繋がってて凄いなぁと。

タイムリープと言う強力な力を手にしても、
やれプリンを食ったり、
カラオケを何度も繰り返したり、
大したことに使わないのが面白い。

そこがやっぱり最大の面白さなんですよね。
タイムリープと言う壮大な物を扱いながら、
とてつもなく小規模な所しか映さないのが面白い。

日数も2、3日ぐらいだし、
一つの町以外は描かない。

急にシリアスなトーンに切り替わるところが印象的です。
というか細田守作品の一番の見所はその切り替えのギャップだとも思ってます。

『未来で待ってる』だなんて言ってみたいもんです。
 (゚д゚)ハァ?って言われて終わると思います(笑)