ある日タイムリープ能力を手に入れた女の子の青春SFドラマ映画。
原作の時をかける少女は1960年頃の小説らしく、その後映画化やドラマ化を経ての今作らしい。なんかやけにこいつタイムリープの飲み込み早いなと思ったら、過去作の主人公だった。
タイムリープができるようになる→碌なことに使わない→大変なことになる、はタイムリープ物が流行った当時のお決まりのパターンだが、今作は終わり方がとても好き。ハッピーでも鬱でもない、先が気になる余白を残した幕引き。邦画は余韻に浸らせる映画作りが上手いなと思う。
主人公は恐らく理系に進むんだろう。