レゲエ映画としてHarder They Comeは
金字塔を打ちたてています。
1950年後半から本場で盛んに行われだした
サウンドシステム、ダンスホールから。
1960年代にイギリス領からの独立を…
二度目の爆音映画祭 in 福岡、あの凶暴すぎるBLACKBELTサウンドシステムで映画を鳴らすというゴキゲンなイベントにて。PAじゃなくてサウンドシステムですからね。
そこでかかるのが本作ですよ。ジ…
田舎から出てきた主人公がレコードデビューするところから犯罪に手を染めだしたのは全く予想できなかったです。そんな展開になるとは…。全体的にテンポがあまり良くないなとは思いましたが、ドキュメンタリー的な…
>>続きを読む貧しさは誰の罪でもないのである。皮肉なことに”You Can Get It If You Really Want”と繰り返し歌われるが、得られたものはすぐ搾取されてしまう。それがジャマイカの悲劇であ…
>>続きを読む[ハーダー・ゼイ・カム]
1973年、ジミー・クリフ主演作品です。
レゲエ、得意ジャンル…ってワケじゃあないんですが、気になったので…
当時のジャマイカの空気と、ジミー・クリフ、音楽を聴けた、そ…
♪「俺に手を出す奴は後悔するぜ」
貧困。権力者による搾取。
どうあがいてもスラム街の底辺から抜け出せないアイヴァンは、ついに銃をとって立ち上がるが …
ストーリーそのものは今や陳腐な印象を免れな…
ジャマイカ版ブラックスプロイテーション。
話の筋はしっかりあるものの、微妙なテンポの悪さと、いまいち盛り上がりに欠ける演出?編集?で、だらだらしている感が否めない。ジャマイカの雰囲気とか、ジミークリ…
なんとなく、のんびりしたオフビートな内容なのかなと思っていたけど、貧困にあえぐ主人公が犯罪に走る破滅的な話だった。
編集が雑なのか脚本がおかしいのか分からないけど、所々不自然なところもありながら役者…
ジミークリフ vs バビロンシステム
搾取や抑圧、汚職、失業、貧困など、当時の閉塞した社会が生み出したアンチヒーローの末路や如何に!
随所に挿入される心地よいレゲエミュージックとか陽気なパトワ語とか…