皿もげ

リトル・ダンサーの皿もげのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
5.0
何度も何度も何度も見返す作品。
初めてこの作品をみたのは高校生の時だったと思うのだけれど、映画を見て泣くなんてダセェとイキっていたのだが、イキり虚しく、泣いた。
ちなみに何度見ても同じシーンで涙してしまうのだが、漏れなく今回も。
T・REXやJAMを当時持っていたMDにブチ込み、主人公のビリーエリオットのように(とはいかず、愚鈍に)踊ってみたりしたものである。
全編を通してキャスト、音楽、映像ともに素晴らしい。
ジェイミーベルの瑞々しい表情が本当に素敵で、琴線を揺さぶるんだなあ。
大人になった彼を演じる美しいアダムクーパーが出てくる時にはやはりいつも鳥肌が立つ。
余談だけど、炭鉱、ダンス、親からの反対などのキーワードでストーリーがフラガールと被る部分はあるのだが、正直雲泥の差だと思う。
(あれも蒼井優が素晴らしいけどそれはまた別の話)

見終わった後いつも、大名作やないか!!と叫ぶ映画(泣き腫らした目で)。
死ぬまで多分何度も見る。
皿もげ

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