アマンダ葵郁

リトル・ダンサーのアマンダ葵郁のレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
4.5
イギリスの階級って私たち日本人が思ってるよりずっとずっと根強くて、重要な事なんだと最近大学で勉強し、理解してきたので余計にこの作品が心に染みます。

先は真っ暗。光が見えない労働者階級のビリー君のお父さんにとって、バレエという才能を持っている(かもしれない)息子は唯一の光だったのでしょう。

このこだけは光のある場所へ送り出したいとわずかな希望を必死に繋いだのでしょう。


そこからのラストは泣けます。