リトル・ダンサーのりなのレビュー・感想・評価

サッチャーの炭鉱合理化攻撃と戦うスト中、スト破りに対してはピケ（ピケッティング）をはって戦っていた。…この描写や主人公ビリーの父親と兄の社会的立場がいまいち理解できなくて（私の知識不足…）、映画を見終わってから勉強した。階級、同性愛など色々な問題が散りばめられていて、ただ単に「男の子が家族に反対されながらもバレリーナになりました」という物語ではない。白鳥の湖って、主人公の白鳥はオデット（女の子）では？と思ってたら、マシューボーンという人による演出の白鳥の湖があることを知った。見てみたいな！