2023年305本目
炭鉱の街でボクシングに通っていた男の子が、バレエに惹かれていく様子を描く
バレエは女がするもの、男はボクシングをしろと最初は父親から反対を受けていたが、息子に才能があるというのが分かり応援していくのが良い。
母親が幼い頃からもう既に亡くなっていて、18歳になったら読んでという手紙を暗唱できるほど読んでいたり、母親の幻覚が見えたり小さい頃からの苦労が見ている私たちを切なくさせてきた🥲
バレエスクールの合否判定で父親が街を走り回るシーンが印象深い。最初の父親から変わって息子の未来を素直に応援できるように心情が変化したのも描写として最高だった
