ゆちゃん

リトル・ダンサーのゆちゃんのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
3.5
24年前の映画だから発言の端々や演出にだいぶ古さを感じた。24年前は私も生きている時代なのに、と謎に自分の老いを感じた。

「炭鉱町での炊き出しにも困ってるって時にムリだよ」
と言いつつ、炭鉱町のみんながビリーの資金集めをする。

スト以外の希望として、子どもに期待をかけるところ。

ヒト動かすのって、誰かのために自分が役に立っていると感じるポイントがあるかどうかってのはありそうだなあ。

お父さんがいい人でよかった。
後半部分のお父さんは結構コミカル笑

必死で貯めたお金で行ったオーディションなのに、上手く自分を表現できなくて、
「来年もあるよ/ただのオーディションじゃん」
←これがいかにビリーにとって屈辱的な発言だったか

面接官から言われた「ストを応援するよ」
←私がお父さんの立場だったら、悔し涙出るかもしれない。無知故の善意での発言って怖いね。
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