寅さん

リトル・ダンサーの寅さんのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
5.0
最高のクリスマス映画!
少年ビリーの内面をストーリーの合間にミュージカル調で描く。このシーンのはいけの壁やピアノなどの小物でも心象風景を表している。
閉塞感に満ちた街も家族もビリーに夢を見る。
踊っている時、体の中に炎を感じるんだ。

ものすごくうるさくて〜の監督スティーヴン・ダルドリー

冒頭で母を失ったことがわかる。
父に男らしくなるようボクシングジムに通わされるのだが炭鉱のストの影響でジムの半分をバレエ教室に使われる。
ビリー・エリオットはその音に誘われ見に行くと女の子に混じって踊らせて貰いその魅力を感じることとなった。

先生は母性と父性を同時に出している。

親父に夜、見られた時の決心のダンスで泣ける。
その後の父の決心もだ。
兄貴もおばあちゃんも。
この家族最高。
オーディションの時のお父さん。笑笑
通知が来た時。
その後。

最高の終わり方。跳躍と父の表情からの。
ここで御涙頂戴にしなかったのはお見事としか言えない。

気になるのが女の子と帰るシーンの別れ際、女の子が車とのすれ違い時に消えるのだが何だったの?
以下のパワーワードに関係しているのか?
女友達のお母さんはセックスしてないから欲求不満でダンスをしてるって。
私のアソコ見たい?



ラングラー

t.rex
CLASH
寅さん

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