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橋
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『橋』に投稿された感想・評価

飄々と物腰柔らかそうなのに強情で図々しい最悪の老人に笠智衆、「絶対に責めないでくださいよ」って散々言われているのに岡田茉莉子が帰ってきた瞬間に平手打ちして激昂する笠智衆はさすがに笑ってしまった。世間知らずで優しい美少女岡田茉莉子があっさりと曲者のオッサン大木実に手を付けられてしまうのはリアル。ミシェル・ウエルベックも「それが美人すぎる娘の抱える問題の一つだ。寄ってくるのは、シニカルで恥知らずな、経験豊富な女たらしだけなのである」って書いてたよ。橋をわたり切らずに愛と責任で社会を割ったとして、これで物事が丸く収まったのかもよく分からない。笠智衆を中心に様々な人物の関係性を描いているが、その大半が中途半端に終わる変な映画。
☑️『橋』(3.3p)及び『素晴らしき十九才』(3.0p)▶️▶️
よく観てた所らの改装他が重なり、未だ理解今一つの、(私よりは)若くセンスある人たちに結構人気の、これまで何十年少ししか気にかけてなかった番匠と言う監督の特集に、トビトビに空いた時間に、感覚の若返りも出来るかなとも思いつつ、行ってみる(が、最期待作を、仕事終わり休んでて寝過ごし見逃し、いつもの失態)。
『橋』。読んでないので分からないが、おそらく原作の突き詰めには行ってないのだろうが、当時の日本の知的社会階層の一般的なジレンマをかなり正確に描き出し、映画の王道の風俗色⋅この作家の最高作のひとつとなってるのかも分からない。的確な柔らかい音楽、当時の郊外の風街並み⋅自然⋅取分け河川上。フォロー⋅主観から、細やかに前後⋅横回るめの移動自在さ。寄り入れ⋅切返し⋅90°変⋅どんでん⋅俯瞰めやローめも⋅全体複数人収め⋅ドア出入りと構え。正確で小気味⋅心地いいがスタイルにまでは純化はされてない。闇か陰を意識せず背負ったような人物ら、それを払いたいように、明確に持論を述べ⋅他人との境をあまり気に止めない。
日本的な「気持ち」(付いてくる金や物二の次)の押売り⋅それを重んじ⋅甘んじて受ける価値観と、対価に見合わない過大なものの押付けは無神経⋅失礼に当たるという戦後主流の西洋的な価値観の間で、曖昧でケリなく確信を持てず、罪(な事)に片足突っ込んだ者ばかりが出て来る。珍しく自説に声を張り上げ、娘を殴り、また若輩の言い分にやり込められる笠智衆を初め、皆何処か収まり悪く、さ迷い暗い内面を持ち続ける。
元海軍提督=主要艦館長が、「沖縄戦に無益⋅無謀を知りながら自分より大きなもの(国の名誉や国民)」の為に臨んだ若者を馬鹿呼ばわりした、(大学教授⋅各社顧問の)娘婿の家を出たを、付いてきた気丈な次女は、自前の部屋を借り、父を同居させる。勤める会社の関西移転の合理主義にあった次女は、旧知の年上男に声をかけられ、その外人相手⋅少し怪しいブローカーの仕事で能力発揮。人柄も好かれ、プロポーズされる。だが、元提督の人柄慕う部下らが手配の、頭と身体ほぐし用で手配⋅初めは家庭教師の大学生が、次女に恋してく内、裏を掴む。ブローカーの仕事のベース⋅資金は、彼と関係してる⋅バーのマダムが創り、彼女も別れ話を拒否、と。知らされた次女は、大学生の田舎土産⋅教授が受けずも置かれてた高価壺を盗み⋅売り払い、マダムに給与分と返し、ディーラーとも別れる。次女の盗みに怒る元提督と、間に入る学生。しかし、その彼をなじる次女(、思い直し⋅追うも、彼も応じない)。
「家を勝手に出てニコヨン等。(娘婿の)ぼくの立場も考えず」「(艦長の引き合わせてくれた、戦争未亡人の)妊娠? (気の有った)僕も知らずも、 彼女には(戦後に)夫がいたんだ」「娘の盗みのわけも調べず。自ら何でもなく、未だに艦長として、威張るだけ」「偶然知ったを、卑劣⋅スパイの行為と?」
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目当ての『新家庭問答』を仕事が終わって軽く睡眠のつもりが寝過ごし、代わりに次の『~十九才』(津川はよくやってるが、役も本人もとても19才には見えないのが、よく分からないが凄い。)を観るが、やはり代打では快打とはゆかぬ。貴重な音楽的イコンら?の収めはともかく、松竹的なお粗末なセット(ロケシーンはのびやか)やうわべだけの世界観がいやがおうでも作品を軽く安っぽいものにしてるが、時折、場と時を少しズラせたり、場の取り方を変えニュアンスを重ねたりし、寄ってたり⋅フォロー(⋅頭辺は例により乗り物の主観も)や廻るめの移動、そして切返しや90°変やどんでん⋅アップ入れがキシッと締め、ゆっくりめもパンや人⋅カメラの動きの緩急リズム微妙付け、は流石に分かってるし、役者にも役の比重に拘わらず、丁寧⋅懸命の発散と方向を導いてる。好感は持てる作。
鉱山に依拠してる会社で、専務の株買占め⋅合併吸収に加担の背任行為に、学生バンドをやってる社長の次男が、夢の店買取りに、名義の持株手離しの罠にはまりそうになる話で、鉱山から東京に出てきた兄妹との友情⋅恋も関わる。健康ノイローゼの父の社長、積極志向が同じで却ってぶつかる父子の真情、兄の借金担保はこの身と⋅主人公にまとわりつく⋅がまんざらでも、コメディ要素もひとつ間違えば(モラル⋅風紀感覚も)結構危ない話が、ベースあやふや⋅かなりイージーに描かれてく。
doi

doiの感想・評価

4.5
石浜朗が笠智衆の家庭教師という設定に誰も突っ込まずに始まる、メロドラマのようにも社会派のようにも見える不思議な話。誰にでも平等に高圧的な細川俊夫に得意のキョトンでやり返す石浜朗、お互い一歩も引かない徳利の話題を岡田茉莉子がまた引っ張り出してくるところで笑ってしまう。親子丼のフタを取ってチラッと覗く笠智衆が最高。渡辺文雄の会社どうなった?

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