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TATTOO「刺青」ありのTZKのネタバレレビュー・内容・結末

TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

知り合いの人がこの映画を好きだと言うので、見てみた
主人公に親孝行なところ以外全く共感出来ない。
ああいうチンピラみたいなタイプに結構嫌な目にあわされてきたので特に。
大藪春彦は自分も好きだけど実際にやろうとは思わない
ああいう。ヤクザっぽい男性に女性が惹かれるなら自分はまったく縁がないのも当然かと思ったが…。(というか、最初の彼女は可愛らしいのになぜ捨てたのだろう…。)
カッコよさで言えばまだ鳴海青を演じていた山路和弘の方がかっこよかった。
フロイトやニーチェを読む頭があるのなら、クレー射撃の天才的腕前があるのならそのことをもっといい方向に使ってほしかった。
現代で言うとこの人はいわゆる自己愛性人格障害とでも言うのだろうか。
大阪在住なのでロケ地に大阪の見知った風景が出できてそこはよかった。 
宇崎竜童のエンディングテーマと内田裕也の曲は良かったけど。
色々心を動かされた映画であることは確かです。
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