のっけから前作以上の悲痛なエピソードが展開されるのを筆頭に、前作を凌駕する報われなさが終始展開。
それ故に前作のドライな雰囲気から一転、ウェットな憂いを帯びた作風に。
その分個人的にはこっちの方が好…
「木枯し紋次郎」と続編である本作とがレンタルされるようなのでup。
両方合わせての感想として。
何の因果でここまで切ない思いをしなくてはならないのだろう…
文太さん演じる紋次郎が、もう可哀想で可哀想…
“姉”という過去と対面する木枯し紋次郎。紋次郎の姉・お光を演じる市原悦子の厭な色気が、作品の空気を支配する。
野上龍雄の脚本作品は、常に世の中を生きる“弱者”に視線を向けている。しかしそれは美化す…
ハードボイルドやなぁ笑
出自の話を主軸に据えて紋次郎のキャラクターとしてのディテールを前作より深く掘り下げてた
しかしギャンブル強いなこいつ
市原悦子がひたすら馬鹿で救いようが無いのに何故か憎め…
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唸るほどの良い映画。
しかし悲しい話しだよなぁ。
紋次郎は知りもしない人に、無償で薬をあげたり本当に良い人なのに幸せになれない。
本人曰く、「この世は辛いもんですぜ」ということだけど…
役者陣がいいなあ~。世界に入り込める。
国定忠治が紋次郎と唯一肩を並べられる義侠心の男として描かれて好き。
邦衛さん、良い感じ!
市原悦子さんのお光、色々あったんだろうなあ~落ちるとこまで落ちて人…
く、暗い。前回どんな話だったか全然覚えてねぇでござんすが、今回は生き別れになった姉と再会。なんだかんだで全員殺すってのはたぶん前と同じ。幼い頃命を助けて貰った姉とその後女郎屋に売られ心が荒んだ今の姉…
>>続きを読む中島貞夫/菅原文太版『木枯し紋次郎』の続編。世の中がどうなろうと「関わりござんせん」、出来れば社会の片隅で一人静かに死んでいきたい。というアティチュードの紋次郎が否応なく浮世の争いごとに巻き込まれ、…
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