このレビューはネタバレを含みます
戦場での楽器隊はまだわかる。ジョン・フォードの『栄光何するものぞ』とかで見た記憶があるから。でもオープニング、途中で2列縦隊じゃなくなってそれぞれ点在して思い思いに楽器を弾いてたあのショットで、「あ…
>>続きを読む「戦争とジャズ」
青年音楽隊と三船曹長の成長を描いた戦争映画
ディキシージャズという日本の戦争とは少し距離のあるものを扱いながら、戦争の悲惨さ、過酷さ、切なさを映し出していた。若くして亡くなった…
伊藤雄之助演じる葬儀屋を狂言回しとして、拠点を新米兵士たちが攻めるという筋立てになっている。新米兵士たちが土を踏みながらオーケストラを流して映画が始まり、そして彼らは土を掘る者である葬儀屋に出会う。…
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岡本喜八作品。第二次世界大戦の日中戦争、熱血軍曹が音楽学校を出たばかりのポンコツ少年軍楽隊を率いて砦を奪還すべく奮闘する戦争映画。
めちゃくちゃ評判が良かったので鑑賞してみた。最初はどうなんだろ…
岡本喜八の最高傑作って実はこれなんじゃないか…
ATGで撮った肉弾、近頃なぜかチャールストンよりもこちらのほうが芸術性が高いように思える。
豪華キャスト陣も魅力的。
こんなにコミカルな日本の戦争映…
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戦争の経験が微塵もない音大生たちが中国の戦線へと送られる話。
戦争×エンタメ
戦争ものの映画を見るハードルを極限まで下げてくれている。冒頭からグッと心を掴まれる。中国の荒野を歩きながら、音大生た…