「独立愚連隊シリーズ」第7作にして最終作。終戦直前の中国戦線、小杉曹長(三船敏郎)は、銃を持ったことが無くハタチにも満たない軍楽隊の少年兵13名、そして、はぐれ者の兵隊3名(佐藤允、伊東雄之助、天本…
>>続きを読む西部戦線異常なしみたいな内容。戦争の現実。
これほどなく悲しく辛いと分かっているときほど、娯楽作品であることを忘れない岡本戦争映画がすごく好きだ。シニカルにみえるけれど、真っ直ぐに伝わってくる。
ジ…
岡本喜八監督『血と砂』(1965)
戦争に抗いながら共振し、没してゆく人間讃歌のハーモニー
少年兵軍楽隊のそれぞれの生々しさ、
欲望・夢・野望・希望、この辺りがいっしょくたになった表情、そしてそ…
重要拠点奪還に弱小部隊を送り込む?
あまり好きじゃないタッチのコミカルなシーン
それゆえそうはならんやろの戦闘
大音量で繰り返され耳障りにもなりうるほどの「聖者の行進」
…と不満を抱きながらも役者…
U-NEXTで視聴。モノクロ
岡本喜八監督、三船敏郎主演
音楽・コメディ・戦争映画
昭和20年中国、小杉軍曹は上官を殴った罪でこの地に飛ばされてきた。
銃を持った事もない音楽隊を率いて砦の奪還・死…
三船敏郎に尽きる。彼がいるだけで130分間退屈せずに観ることが出来た。本当に素晴らしい俳優。それから団令子。美しくて健気な慰安婦役を大熱演。惚れ惚れした。仲代達矢も良い。伊藤雄之助は大好きなんだけど…
>>続きを読むこれほど音に拘った作りでありながらタイトルに一切の反映が無いのは何事だと見進めていたら末尾で全て納得した。どれだけ誇りや敬意を持ち、精神性が純朴であろうとも戦場には"血と砂"それしか残らないのだ。劇…
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