観ていなかった、スピルバーグのこの作品は
これを観ると、アンソニー・ホプキンスの弁論を聞けば、誰彼をも自由と人権について、正しい解釈の位置に自分を戻してくれると思いたい
ドリームワークス設立後の第一番目の監督作品だという。その後も「カラー・パープル」「リンカーン」と奴隷制、黒人差別についての事実を掘り起こし、人間が人間に行ってきた行為を映画に刻む
差別は終わらないし理想でしかないのかもしれない
「ミュンヘン」でも報復が終わらないことをテーマにしていた
でもスピルバーグはいつも優しい佇まいの中で、その手、眼光、魂で容赦なくフィルムに何度も焼き付ける、あまりにもその真っ直ぐなその願いを