アミスタッドのamethystのレビュー・感想・評価

アンソニー・ホプキンスが出ているから、という理由だけで見たけれど、良い映画だった。

アメリカでまだ南北戦争が起きる前の、奴隷制度の問題を史実に基づいて描いた映画。
アフリカで奴隷狩りにあって奴隷船に乗っていたシンケ、彼の通訳となる黒人奴隷の子孫、そして最後に立ち上がる元大統領のジョン・クィンシー・アダムス。
彼ら一人一人の発言や行動が、最後のハッピーエンドに繋がっていく。

アンソニー・ホプキンスが演じるジョン・クィンシー・アダムスの、最高裁での演説がたまらなく良かった…