にへー

幻の女のにへーのレビュー・感想・評価

幻の女(1944年製作の映画)
3.6
妻の殺人容疑をかけられたヘンダーソンは、アリバイを証明できる帽子を被った女を探してほしいと警察に頼むが、その女の目撃者が一人も現れない。
ヘンダーソンの秘書であるキャロルは、ヘンダーソンの無実を証明する為に、その帽子の女を探すのだが……

正直、前半はあまり面白くなく、ちょっと長く感じたのだけど、後半の秘書の活躍から俄然面白くなる。

か弱い秘書が危険に晒されながら謎を追う姿は、男のがんばりよりサスペンスが生まれるのではないか?

映像も影を上手く使った格好良さもあるし、話の筋とはあまり関係ないけどジャズの演奏シーンも印象に残った。
にへー

にへー