幻の女は実在するのか…?
2~3年前に原作(もちろん翻訳版)読了。
でも、内容は薄らとしか覚えていない状態での鑑賞。
妻と口論になり、家を飛び出した男。
立ち寄ったバーで美女に声を掛ける。
美女…
このレビューはネタバレを含みます
フランチョット•トーンの手に光を当てるだけで、過剰なアップをすることもなく、徘徊する手の異様さを演出してみせる素晴らしさ。あの人工的な笑み、オブジェだらけの家。尾行シーンの誰もいない駅、ドラマーの揺…
>>続きを読むこれは「怪作」の部類と言っていいだろう。
「殺人者」に続きロバートシオドマク作品に触れたがこの監督、バランスの悪さがウリなのか、それとも下手なのか味なのかわからんところがある。
殺人者でもそうだが…
エラレインズ、全然知らない女優だったけど彫刻のように美しかった。
犯人探し中に出会うドラマーの薄気味悪い男と地下のジャズ喫茶でのシーンは良い意味で不気味で1番の見所かもしれない
謎の帽子の中年女…
▼序盤の主人公はアラン・カーティスでしたが、その後はずっとエラ・レインズがメインとなり物語が進んでいきました。この変化というか、プロットは個人的に好きです。
▼ キャロルがバーに何日も入り浸り店主…