幻の女の作品情報・感想・評価

『幻の女』に投稿された感想・評価

幻の女は実在するのか…?

2~3年前に原作(もちろん翻訳版)読了。
でも、内容は薄らとしか覚えていない状態での鑑賞。

妻と口論になり、家を飛び出した男。
立ち寄ったバーで美女に声を掛ける。
美女…

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錆梨

錆梨の感想・評価

5.0
全編かっこいい。特に深夜の尾行シーンは痺れる!

このレビューはネタバレを含みます

フランチョット•トーンの手に光を当てるだけで、過剰なアップをすることもなく、徘徊する手の異様さを演出してみせる素晴らしさ。あの人工的な笑み、オブジェだらけの家。尾行シーンの誰もいない駅、ドラマーの揺…

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これは「怪作」の部類と言っていいだろう。

「殺人者」に続きロバートシオドマク作品に触れたがこの監督、バランスの悪さがウリなのか、それとも下手なのか味なのかわからんところがある。
殺人者でもそうだが…

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やみこ

やみこの感想・評価

3.8


エラレインズ、全然知らない女優だったけど彫刻のように美しかった。
犯人探し中に出会うドラマーの薄気味悪い男と地下のジャズ喫茶でのシーンは良い意味で不気味で1番の見所かもしれない

謎の帽子の中年女…

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終始やきもきした。この時代の警察に捕まったらシロもクロにされる。ヒロインの暴走にもハラハラ。

このレビューはネタバレを含みます

家のシーン怖かった

▼序盤の主人公はアラン・カーティスでしたが、その後はずっとエラ・レインズがメインとなり物語が進んでいきました。この変化というか、プロットは個人的に好きです。

▼ キャロルがバーに何日も入り浸り店主…

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エラ・レインズ七変化。ノワールの演出でミステリーを撮るがホラーテイストなんかもあったり、ジャズシーンの熱さ、フレームをギリまで使った追跡フッテージなんかも印象に残る、シオドマクの職人技。

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