太宰治が死ぬまでの一年間の記憶を綴った映画。「恥の多い生涯を送ってきました」と書いたのは確か太宰だったか。それにしても、「恥」のない生涯を送った人間などいるのだろうか。太宰ファンにとっては彼の色んな作品の断片が垣間見えて面白いのかもしんない。自分は一時期だけ読んだニワカ野郎だからか、そこまで楽しめなかった。因みにワタクシは太宰作品では『女生徒』と『駆け込み訴え』が好きです。ヒロインのおっぱいがめっちゃでかくてたっぷんたっぷん揺れるのに笑う。太宰の本を読むと女にモテる術が分かるって聞いたことあるけど、僕にはやっぱりサッパリわからないです笑。最後まで自分一人しか愛せなかった人間にしか思えなかった。
