リーアム兄さん

トップガンのリーアム兄さんのネタバレレビュー・内容・結末

トップガン(1986年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

【好きなセリフ】
“チャーリー”「もう1つ、言えなかったことが…あなたは天才的なパイロットよ。そう言うと皆に知れてしまうわ。あなたに恋した事を。」

アメリカ海軍F-14パイロットのピート(コールサイン“マーベリック”)(トム・クルーズ)は相棒のレーダー要員の“グース”(アンソニー・エドワーズ)と飛行中、国籍不明のミグ28と遭遇する。マーベリックはルールに縛られず飛行中の勘だけで操縦する無鉄砲な性格だが、その飛行センスでミグ28を撃退する。帰投したマーベリックは無茶な飛行をしたことで母艦の艦長から叱責を受けるが、艦長はその飛行センスを認め、マーベリックとグースをエリートパイロット養成学校の「トップガン」に派遣する。アメリカ海軍中のトップパイロットを集めて、トップ中のトップを育てる養成学校でもマーベリックの自信家な性格は直らず、養成学校でミグ28について講義をする“チャーリー”(ケリー・マグギリス)に一目惚れをし、猛アプローチ。恋人関係になる。しかし、訓練でもマーベリックの無鉄砲さは変わらず、その影響もあり訓練中の事故でマーベリックはグースを亡くしてしまう。自分の責任だと負い目を感じるマーベリックはトップガンから去ることを決意する。果たしてマーベリックは本当にトップガンを諦めてしまうのか。

2022年に続編である「トップガン マーベリック」が公開されるということで、初代「トップガン」を鑑賞。

トム・クルーズをブレイクさせた作品。
空軍とかアメリカの軍隊物は男のロマン。
カッコ良すぎる。
夕日の中で発艦するF-14のシーンにケニー・ロギンスの「Danger Zone」が最高にマッチしてグッとくる。
これ、映画館で「トップガン マーベリック」を見るときに流れたらすごく感動するんだろうな。

ストーリーとしてはザ80年代という感じで、おちゃらけて自信家の主人公が仕事でも恋でも成功するけど、途中で挫折する出来事が起きて人間的にも成長するという構図。
厳しいけど愛のある上司、ライバルとの競争、親友の存在、少し上の立場の女性との恋。
ベタだけど、そのベタさがまたいい。
今のスタイリッシュな映画もいいけど、80年代90年代特有のベタベタなストーリーも映画の魅力よね。

若くて初々しいトム・クルーズもいいけど、2022年の渋くなったトムがどんな役をするのか。(多分トップガンの教官役だと思うけど)

早く続編公開しないかなぁー。