いのしん

トップガンのいのしんのネタバレレビュー・内容・結末

トップガン(1986年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ海軍のパイロットであるマーヴェリック(トム・クルーズ)は相棒のグース(アンソニー・エドワーズ)と共に、世界最高のパイロット訓練学校・通称「トップガン」に派遣させられる。教官のチャーリー(ケリー・マクギリス)に一目惚れし恋愛関係を持ちつつ、訓練では成績上位のアイスマン(ヴァル・キルマー)と切磋琢磨し腕を磨くも、訓練中の事故によりグースの死に直面。相棒を失ったマーヴェリックは、持ち前の自信と強気な姿勢をも失い、トップガンを卒業することすらあやしくなっていた。周りの励ましもあり復帰しようかという矢先、実戦で敵機を駆逐する命令が出る。弱気になっていたマーヴェリックだったが、恐怖を払拭し勝利を収め、再びパイロットとしての道を歩み出すのであった。
登場人物が多く、最初は関係性が分からない部分もあったが、ストーリー・内容自体は単純明快。やはり戦闘機そのもの、それから空中戦のシーンがかっこいいというのが第一の印象だろう。その分野で名をあげるには、マーヴェリックのように、自信家で、強気で、直感も信じ、破天荒に突き進む人が有利なのだと改めて実感する。論理的に考え、冷静に判断するアイスマンのようなタイプも魅力的ではあるのだが。