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ヌーヒン バンコクへ行くのcamusonのレビュー・感想・評価

ヌーヒン バンコクへ行く(2006年製作の映画)
1.5
ヌーヒンという名の田舎出身の女の子主人公が、
バンコクに上京して巻き起こす珍騒動ギャグ映画。
同DVD(珠玉のアジアン・ライブラリー vol.2)に収録されている
「シチズン・ドッグ」の女の子版といったところでしょうか。

全面的にギャグテイストで、
お涙を絡めるとかの逃げや保険がなく、
潔いといえば潔いのですが、

効果音を有効に使い、笑うべきポイントもよくわかるのですが、
かえって内容のひねりのなさに拍車をかけてしまっていると思いました。

唯一クスッときてしまったのは、
女の子を拉致して強制労働させる組織の下っ端実行部隊が全員イケメンで、
なぜかソフトな語り口という設定のところですかね。

前知識なく観たのですが、タイの国民的ギャグマンガの実写化だったようです。
そう言われると、納得できるところがあります。
そもそもかなり無理があったのでしょうね。
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