heb

新幹線大爆破のhebのレビュー・感想・評価

新幹線大爆破(1975年製作の映画)
3.6
犯人グループと事件に対処する国鉄側、さらには乗客の一人一人に至るまで皆一様にギラついていて、異様なテンションが3時間ずっと持続する交通系パニックもの。
この圧の強さでこの長さはなかなかきつい。実際途中かなりグッタリ来ていたのですが、救援車両の並走辺りから更にまたドライブがかかって最後までなんとか完走する事が出来ました。

高倉健と宇津井健、対立する立場でありながら、両者の間にどこか共通するやるせない想いを感じさせる終わり方が胸を打ちます。
heb

heb