陽子

ブラッド・ダイヤモンドの陽子のレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.5
ダイヤモンド、、つらい、痛い、悲しい😢
日本と同じ世界とは思えないくらい。
めちゃくちゃな紛争の世界。

キラキラのダイアモンドの裏に、アフリカのシエラレオネという国で、そんなに利権や、紛争や、少年兵の問題などがあったとは。簡単に人の命が奪われたり。

ディカプリオは環境活動家でもあるので、こういう映画への関心は高いかも。役としてはいい人ではないけど。アフリカ生まれの白人ということか、英語になまりがあって、役作りを徹底するディカプリオらしい。
これからも考えさせられる社会派の映画をどんどん作ってほしい。
ジェニファーコネリーは相変わらず美しくて驚いた。

アフリカが平和でありますようにと、願わずにはいられない。
これからはダイアモンドを買うのはためらう。持ってないけど。

こういう映画を見るのは、最近つらいけど、これは見なければと思い、最初がんばって見た。そのあとずっと引き込まれた。

シリアのISSに殺された日本のジャーナリスト、後藤健二さんが書いた、ダイヤモンドより平和が欲しい、っていうシエラレオネの少年兵の本があって、まだ読んでないけど。本もいつか読みたい。

イシメール・ベアという元少年兵の存在も知った。
陽子

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