ブラッド・ダイヤモンドのRのネタバレレビュー・内容・結末

一見派手なアクションシーンが多くフィクションかのように見えるが、本質としては実話。

現在ではこのような紛争がほとんど沈静化しているらしいが、ブラッドダイヤモンドとしての面も残っていると思う。

結婚指輪としてはめるであろうダイヤモンドの指輪は、自分達からすれば永遠の愛を誓うものとして意識づけられている。根源は知らない。

しかしその側面、この映画でも描写としているような採掘地では紛争、劣悪な環境、環境破壊、最悪人の命を奪うものとして存在している。

希少なものだけに価値がつくのは分かるが、それが本当に誓いをたてるものとして、権威を示し風格を上げるものとして見れないと思ってしまった。

ダイヤモンドに対しての見方が変わった映画で良かった。