maki

ブラッド・ダイヤモンドのmakiのネタバレレビュー・内容・結末

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

アフリカの内戦、少年兵、そしてダイヤモンドの密輸、すべてが、繋がっていて悪循環を招いてるということを、知る為の映画。現実はもっと陰惨で映画的なカタルシスもない状況なのかもしれないけど、それでも、美しい宝石の背景はとても悲惨だと考えさせられる。
アクションも本格的で全編飽きさせません。
そして、ジェニファーコネリーが良い女すぎる。
惚れた男から、「いい男探せよ」と言われた瞬間の表情、そしてその後に返す台詞!!!普段はアクションや戦争映画の恋愛描写は不要と思って苛立ってるけど、このシーンはたまらなくグっときます。
粗が気にならない訳じゃない。少年兵として洗脳された息子が洗脳から解けるシーンは催眠術からさめるようにすんなりし過ぎだし、最後のスクープ写真を撮るマディーはどうやって空港入ったのか疑問だし。
でも大好きな映画です。
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