ヒラリー

クラバートのヒラリーのレビュー・感想・評価

クラバート(1977年製作の映画)
3.7
ファンタスティックプラネットみたいな感じなのかと思って手に取って結構前に見た。
ファーストカレルゼマン
切り絵のキャラクターほどほどにポップだけど毒気があって魅力的だった。
ストーリーとしてはファンタジアみたいだな~って思ってた。設定だけか。
アニメーションだけどおどろおどろしいから子供には…カレルゼマンは物好きな大人しか見ないのかな。
親無し金無し家無しのクラバートは魔術学校に誘われる。
魔法使いに仕える弟子たちはクラバート以外青い、具合悪そう。
同じ境遇の子供たちだから仲間意識持つのは分かるけどそれは弱点にもなりうる。助け合えることが多くても。
馬に変身してもらって走って逃げる時の出血も仲間と気付かず烏を撃つ所もあぁ〜あぁ〜ってなる。辛い。
ラストに関しては色んな映画でオマージュされてるのか、既視感。言うてこの映画もそこそこ古いな。
切り絵に雪とか煙の表現が実写で独特な感じだったな。

愛は勝つ~~~
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