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ザ・ドライバーのNTKのレビュー・感想・評価

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)
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好きです、好きど真ん中

全体的に青みがかった街灯が夜の黒に映えるカーアクションノワール映画…って感じでとてもとてもとても好みのまさしくど真ん中…、70年代の街並み、街行く人のファッションの雰囲気を映画内で見れるのもまた好きポイント!
ライアン・オニールはバリー・リンドンでのイメージが強かったので、こんなにクールさをまとってる雰囲気の役が新鮮で素敵…、あとは何と言ってもプレイヤー役のイザベル・アジャーニ… 女性ヒロインとして笑顔を振りまいたり、少しの微笑もなしに対等に渡り合い、淡々と仕事をしているあのクールの極みな雰囲気が最高で最高で…最近見た映画の女性キャラの中で1番良かった、本当に好き

あと70年代ファッションも最高!!!プレイヤーの黒パンツスーツ上下に同じく揃えた黒ハット、グレーの襟の大きめのこなれた感じのグレーシャツに金アクセサリーで統一したシックな雰囲気の服装は今見てもかっこいい…、そしてドライバーもカジュアルに着こなしたメンズスーツに青のシャツの雰囲気もまたさらにクール過ぎて…
プレイヤーもドライバーもどちらもシャツに黒スーツのクールな雰囲気のある服の系統が似ている気がするし、あの2人もまたプロとして孤独な仕事をしている者同士としての似た雰囲気がある気がしたのはそういう設定なのかな〜〜…?とか、

そしてこの2人はその孤独をシェアすることもせず、いい雰囲気になるでもなく、ただドライな協力関係のままだったのもとっっっっってもポイント高い、超!好き映画だった
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