コブラ

ザ・ドライバーのコブラのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

リブート「セインツロウ」のカーエディットとカークラッシュが楽し過ぎてましてね。

「ブリット」のマスタングや「バニシング•ポイント」のダッジチャージャー、「アメリカン•グラフィティ」のデュースクーペなんかの“モドキ”をシコシコこしらえては、建物や車やNPCに突っ込んでガハハする不健全な日々を送っていた折、ふとコイツを観たくなった。

初見はレフンの「ドライヴ」の時。

逃がし屋ドライバーの伸るか反るかのお話。ウォルター•ヒル監督作。

女は引き際を知り、男達はソレを見誤る、というね(でもない?)。今の時代にそんなステレオタイプにはめる事はNGだが、少ない経験則から言わせてもらっても万事がそうだからまあしゃーない。

ライアン・オニール演じるドライバーは筆を選ばない逃がし屋なので、今作には「車役」となる車は出てこない。んが、冒頭の逃しシークエンスで駆る青のフォードギャラクシーはやっぱり印象的だった。よしエディットしてポリスカー破壊しに行こ。


ライアン•ゴズリングの狂人童貞感も変態で良いんだけど、オニールのプロフェッショナル感強めなドライバーがやっぱり好みだなぁ。色々失敗する奴ですが。

あとイザベル•アジャーニの美しさが異常。



後のカーアクションに影響を与えたというソレは確かに見応えあるんだけど、倉庫内の隠れんぼはやや地味。ど渋いが。
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