あのデヴィッド・ボウイの息子が初監督した映画。
しかも宇宙の話だからどうしても名曲、Space Oddityを連想してしまう。
オープニングからセンス爆発してる!
思わず見入ってしまう導入部分。
肝心の本編も丁寧で美しい映像が多いな。
ソフトコントラスト寄りのエフェクトが目に優しくて好き。
簡単に言えば月に仕事で出張した一人の男が遭難する月面版のオデッセイのような物語なのだが、SFらしい衝撃な展開で最後まで楽しめた。
AIに芽生える友情のようなものも実感出来たな。
欠点としてもう一人のサムとの会話シーンでどっちがどっちか時々わかりにくかったことか。
ストーリーは世にも奇妙な物語っぽさがある。
というより星新一のショートショートかも。