たーぼー

ミディアンのたーぼーのレビュー・感想・評価

ミディアン(1990年製作の映画)
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クライヴ・バーカーのダークホラーファンタジーと言うジャンルに中身を変えた
ホロコースト或いは差別による大虐殺と感じ取った

ナイトブリードと言う夜族
人間とお互い共存共生していて
夜族だから別な場所ミディアンと言う土地にひっそりと暮らしていたがクローネングバーグ扮するデッカーと言うサイコキラーの医者がナイトブリードを根絶やしにしようと主人公を利用して
警察と共に彼等は害悪だこの世に生かして居ては人間は危ないと
ある事ないことを吹き込み
虐殺して行く
だがナイトブリード達も負けてはいない自分たちの尊厳と自由そして共存共生の為に戦う
これが大まかなストーリー

デッカーと警察
これナチス・ドイツのヒトラーとSSまんまだよ
対するナイトブリードはユダヤ人とも取れるしね

夜族の面々が個性的(´・ω・`)
1、2、3、(L`O´)ダァァーーの猪木ボンバイェーみたいなキンスキーとか
ハリネズミ女性のサッシーとか
まるで水木しげるの鬼太郎とその他の妖怪みたいだしね

まぁデッカーがあくどい事あくどい事やることなすことあの頭陀袋みたいなマスクでバットマンのスケアクローみたいだし
見ていてナイトブリードを応援してた
本当に人間は悪魔になるんだなとこの映画を見て実感
自分たちと姿かたちが違うだけで差別そして攻撃虐殺するんだから
主人公ブーンはある意味イエス・キリストなんじゃ?ナイトブリード達にとって
と思った