ゆかちん

るろうに剣心のゆかちんのレビュー・感想・評価

るろうに剣心(2012年製作の映画)
2.6
子供の頃に友達が持っている単行本を読んでいたのを思い出し、今更ながら観ることに。
Netflixワンピースで新田真剣佑をみて、日本の刀アクションてどうなんかな〜ともなったし、実写化の中では評価高いて聞くし。

ちなみに、単行本では志々雄真実の話までしか読んでない笑。



かつて、幕末の動乱に揺れる京都に名を轟かせた凄腕の暗殺者・緋村剣心(佐藤健)。剣心は、その神速の剣技と驚異の暗殺成功率から「人斬り抜刀斎」と呼ばれていた。
そこから時は流れ明治10年。剣心は、人の命を奪うことを良しとしない「不殺の誓い」を掲げて日本各地を旅しながら、か弱き人々を剣の力で守り助ける流浪人として、穏やかな日々を送っていた。
剣心が東京に流れ着いたころ、巷では中毒性の高い新型阿片の密売、“神谷活心流 人斬り抜刀斎”を騙る辻斬りという、2つの事件が進行していたーーー。



以下、感想を箇条書きに。

*あー、なんかこれ読んだ気がする…という段々記憶が断片的に蘇る。
多分漫画ならそこそこボリュームあった気がするけど、映画尺になるよう綺麗にまとめてた。
その分、出逢いからそれぞれの剣心との友情みたいなのが芽生えるのが急な気もするけど、それは仕方ない。

*アクションもなるほど!と。
チャンバラアクションかっこ良かった!
やっぱ日本のチャンバラはええですな〜。
綾野剛との対決とか特に見応え。
シュッシュッが気になるけど笑。
そして、綾野剛あれだけなんや、と。
仮面ずっとしてたし。
当時はそこまで有名ではなかったのか?
あのキャラ深掘りほしかったね。

*佐藤健ピッタリやん。
中性的な剣心役にピッタリやな。
てか、佐藤健きれーなぁ。
刀アクションもカッコよしでした。

*香川照之ピッタリやん。
こういう悪役うまいな〜て思ってたら、いやこれアドリブちゃう?という“遊び”なセリフや表情がチラホラ笑。そういうの面白かったw

*江口洋介か、なるほど。
江口洋介てカッコええんやな〜って、顔がなんか整ってるようにみえた。
斎藤一か〜。立ち位置的にこういう役が似合ってた。
あの刀を構えるのをみて、「あ!漫画のまんまや!」てなった。絵を思い出したw
ただ、そこからピョーンで飛ぶのは謎やたけどw

*相楽左之助、 青木崇高か!
確かに高身長。
なんかちょっとイメージ違うけど、 青木崇高は八尾市出身やしな喧嘩屋もいいか。

*女性陣に首を傾げる。
蒼井優をみて、こんな人おったけ?と。
「恵」と聞いて、え?と。
もっとクール美人なイメージやったから。
うーむ。
まあ、演技でミステリアスさはカバーしてたのかな。
それに比べて武井咲。
うーむ。
ワイスピの悪夢が蘇るw
見た目は悪くないけど、演技がなぁ。
でも、それを置いておいても薫かなぁ。
まあ、ヒロインやし当時の推しタレントということだろうか。
年齢がもう少し高ければ恵の方が合いそうな気がする。
うーむ。

*吉川晃司なんやね。
このヴィランあんま覚えてないかも。
様になってた!

*斉藤洋介に奥田瑛二、なるほど〜若い。

*剣心の強い後悔、頰の傷をつけた男、 窪田正孝なん?当時はこの位置だったのか。
めちゃ大事な存在で悲劇で可哀想で悔しくて悲しいんやけど、斬られても「死んでられない」とゾンビみたいに立ち上がって斬られて、またまた立ち上がって斬られて…て繰り返してたのがコントかなって思ってもうた。
それだけ執念があるという表しなんやけど、あんまりしつこいとどっちなん?てなってしもた。あれ、剣心に斬られて死んだふりしてたら命は助かってたのかなぁと考えちゃう。


*倉敷の美観地区や〜!
こないだ倉敷の美観地区行ったときにるろ剣のロケ地て話してるの聞こえたんやけど、これか。やっぱ映像になっても綺麗な。


所々首を傾げつつやったけど、よく出来てるんちゃうかしらって思いました。
ゆかちん

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