人間になりたい魚の女の子と人間の男の子の交流を描いたファンタジーアニメ。
宮崎駿監督の長編アニメーションのスタジオジプリ作品。
5歳の幼児・宗介は海辺の岬の崖の家で暮らしており、母親は老人ホームのヘルパー、父親は船乗り。
ある日、海底にすむ魚の子・ポニョがクラゲに乗って海上に出るが、ゴミのビンに閉じ込められてに浅瀬に打ち上げられてしまう。
そこを宗介に助けられて、すぐに仲良くなるのだが、ポニョはかつて人間だった父のフジモトによって海に連れ戻されてしまう。
ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介に会いに行くが…
とにかくポニョが無邪気で可愛らしい。
保育園と老人ホームが隣合わせで、子供と老人が接することができるのが良いですね。
沢山のカニなどの海底生物や様々な古代魚が出てくるのがマニアック。
三葉虫もたくさん登場します。
これらは新旧の交流を象徴しているのかな。
主題歌がリズミカルで思わず口ずさんでしまいます。
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子♪ 青い海からやってきた♫
ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ♪ まんまるおなかの女の子♫
2022.5 地上波・日テレで鑑賞（金曜ロードショー）
第32回 日本アカデミー賞にてアニメーション作品賞を受賞（2009年）
