子供向け…と見せかけて、一番困惑させられました…。
「アニメーションとしての快感」は、確かに健在は健在なんだけど…
(今回は主に“群”の“気持ち良い気持ち悪さ”が際立っていた)
キャラクターの行動に共感も、話の展開に興味も湧かないので、『宮崎駿にとって、どういう意味合い、位置付けの作品なんだろ…』とでも考えて観ないと、申し訳ないけどはっきり退屈な一本でした…。
ファンタジー部分の理屈は目を瞑るとして、ガキが両親を下の名前で呼ぶ演出は、(世の中そういう家庭もあるはあるんだろうけど)謎…というか正直不快でした…。
せめて乗り捨てられた車を見つけた場面で思わず「ママー!」と呼んでいれば…