オハイオ州 ジーニア
真っ青なタイルの隙間にこびり付いた汚れと貼られたベーコンが好き
シャンプーのとき髪の毛でつのを作って、それがへにょーってゆっくり垂れ下がるところが好き
常に画が強烈、でも強く印象に残ってるのはやっぱりお風呂のシーン
黒く濁りきった浴槽でママに髪の毛を洗われながら、紐みたいなスパゲティにミルク、浴槽に落とした1$のチョコバーを流し込む
どうやったらこんなの思いつくんだろう、正直ほんとうに羨ましい
あたしもこんなものをつくってみたい
あたしのは映画じゃないけど、こういう感覚
ずっと 全員、町ごと なにか欠如してて、常に死の雰囲気があった
ぐちゃぐちゃなコラージュで、断片的でツギハギな夢みたいなイメージ
あたしにとっては息苦しくて嫌な夢だけど、彼らにとってこれはただの日常なんだと思うとなんとも言えない気持ちになる
でもこの生々しい鬱屈さとかノイズがかかったみたいな質感とか癖になる
「彼氏になる人はやっぱりブロンドで、瞳はブルー」
「髪はブラックかブラウンでもいいわ、瞳の色もなんでもいいの」
Jarrodに惹かれる
彼の隣に赤い服の男の子が座ってるの、うまく言葉で表せないけどなんか良いなあと思います