memoのネコ一族のネタバレレビュー・内容・結末

強迫性障害を経験した佐藤二朗ならではの、描けた世界。
強迫性障害はこんなに辛いのかと、キリキリと手や頭が痛くなるが、少しは理解ができたかも…。

俳優の演技がみんな佐藤二朗風の映画。二郎ワールドが好きな人と強迫性障害を理解したい人向けです。私は好きです。
ストーリー的には二郎さんを自殺させないで欲しかった。叔父さんと出会う事で主人公の女の子の症状がせっかく良くなってきたのに、唯一の理解者、同朋者の叔父さんを自殺で亡くすなんて、ショック過ぎるでしょ…。